松姫 (徳川家)
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松姫(まつひめ、? - 慶長3年1月19日(1598年3月6日))は、安土桃山時代の女性。徳川家康の4女。
略歴[編集]
父は徳川家康。母は側室・間宮康俊の娘・於久(普照院)。あるいは茶阿局(朝覚院)。Wikipediaでは於梶(英勝院)とされているが、これは出鱈目である。
生年については文禄4年(1595年)2月、あるいは慶長元年(1596年)の両説があり、生まれた場所は山城国伏見としている。
『幕府祚胤伝』では、武田信玄の娘である信松尼(松姫)の養女として養育されたとあるため、名前の松姫もそこからの由来かもしれない。
『徳川幕府家譜』によると、慶長3年(1598年)1月29日に死去したとある。享年は3か4。法号や墓所は不詳である。