松井慎一郎

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松井 慎一郎(まつい しんいちろう、1967年 - )は、日本近代思想史家。

経歴[編集]

群馬県高崎市生まれ[1]。1990年同志社大学文学部文化学科文化史学専攻卒業。1994年早稲田大学大学院文学研究科修士課程史学(日本史)専攻修了。2001年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得[2]

早稲田大学本庄高等学院非常勤講師[1]和光大学共通教養非常勤講師(2001-2023)、桜美林大学北東アジア総合研究所客員研究員(2009-2017)などを経て、2016年聖学院大学文学部日本文化学科准教授、2019年教授、2022年跡見学園女子大学文学部人文学科教授・大学院人文科学研究科日本文化専攻(修士課程)教授[3]

沖縄国際大学沖縄法政研究所特別研究員(2013-)、一般財団法人アジア・ユーラシア総合研究所客員研究員(2017-)、公益財団法人東洋哲学研究所委嘱研究員(2019-)、立正大学石橋湛山研究センター特別研究員(2019-)を兼務。

河合栄治郎に関する著作が複数あり、2020年から河合栄治郎研究会代表を務める[3]

著書[編集]

単著[編集]

  • 『戦闘的自由主義者 河合榮治郎』(社会思想社、2001年)
  • 『評伝 河合榮治郎――戦闘的自由主義者の生涯』(玉川大学出版部、2004年)
  • 『河合栄治郎――戦闘的自由主義者の真実』(中央公論新社[中公新書]、2009年)
  • 『近代日本における功利と道義――福沢諭吉から石橋湛山まで』(北樹出版、2018年)

編著[編集]

  • 『赤城山日記――河合榮治郎若き日の日記』(編、桜美林大学北東アジア総合研究所、2013年)

出典[編集]

外部リンク[編集]