社会思想社
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株式会社社会思想社(しゃかいしそうしゃ)は、かつて存在した出版社。1947年12月24日[1]、社会思想研究会の活動資金を捻出するために株式会社社会思想研究会出版部として設立された[2]。1948年に占領軍のオークションでルース・ベネディクトの『菊と刀』、アーノルド・J・トインビーの『歴史の研究』の翻訳権を落札し、邦訳はロングセラーとなった[2]。1951年に現代教養文庫を創刊した。1962年に社会思想研究会から独立し、株式会社社会思想社に改名した[1]。1967年~1970年に社会思想研究会編『河合榮治郎全集』全23巻・別巻1を刊行した。1990年代後半から経営が悪化し、2002年6月25日に事業を停止した[1]。