村の記憶

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村の記憶 (むらのきおく)は、桂書房が出版した書籍である。著者は山村調査グループである。2004年11月3日増補改訂

概要[編集]

富山県内の主として太平洋戦争後に廃村となった集落の在りし日の姿の写真や廃村となった経緯を記した書籍である。廃村となった原因は様々で、ダムの建設によってダム湖に沈む運命に晒されたところ、炭焼きが貴重な現金収入だったところ、エネルギー革命が売れなくなり[注 1]、就職や進学するにも交通が不便で通勤に時間がかかり、通学は下宿が欠かせなかったため、村民が集団で村を離れるといったところなどが多い。ほとんどが河川上流部の山間部で、道路廃道になったところが多い。

関連項目[編集]

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  1. 備長炭が持て囃される前だった。