晏 明(あん めい)は、中国の小説である『三国志演義』の登場人物である。
『三国志演義』第41回に登場する曹洪の配下武将で、諸刃三叉という武器を持っている[1]。長坂の戦いで劉禅を見つけるために曹操軍に斬り込んだ趙雲が、劉禅を抱いて再び曹操軍に斬り込んだ際、晏明が一隊を率いて挑みかかるが趙雲にかなわず簡単に倒されてしまう引き立て役となっている[1]。