敬宗(けいそう、809年 - 826年[1])は、唐の第16代皇帝(在位:824年 - 826年[1])。姓名は李湛(りたん)[1]。
第15代皇帝・穆宗の長男[1]。12歳の時に景王に封じられ、13歳で皇太子に立てられた[1]。824年に父帝が崩御したため即位する[1]。しかし放縦な性格で特に相撲が大好きで遊楽に耽った[1]。結局即位からわずか2年後の826年に宦官の劉克明により寝室で殺害された[1]。享年18。
皇位は同年齢の異母弟である李昂が文宗として宦官の王守澄により擁立された[1]。