拡大自殺

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拡大自殺(かくだいじさつ、英:extended suicide)は死刑または銃殺になることが分かっていながら、加害者とは無関係な人々を大量殺人に巻き込み、その後、加害者が自殺する(または死刑になる)ことをいう[1]。しかし、異なる定義も提案されている。

自分の前途に希望を持てなくなっているため、幸せそうな人や弱い人を突然に襲って社会に復讐しようとする心理が背景とされる[2]。被害者に個人的な恨みはなく、「誰でもいいから殺したかった」という心理が働く場合がある[3]

事例[編集]

参考文献[編集]

  • 片田珠美(2017)『拡大自殺 大量殺人・自爆テロ・無理心中』KADOKAWA

脚注[編集]

  1. 孤立・絶望…「拡大自殺」か産経新聞、2019年5月29日
  2. 「典型的な拡大自殺」幸せそうな人を巻添えにしたいJ-Cast、2019年5月29日
  3. 茨城・取手市無差別刺傷事件の犯罪心理学新潟青陵大学大学院(碓井真史)、2010年12月17日