成田線複線化促進期成会
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成田線複線化促進期成会(なりたせんふくせんかそくしんきせいかい)は、1979年(昭和54年)にJR成田線(我孫子支線)沿線の11市町村で結成された、東日本旅客鉄道(JR東日本)に対する利益団体である。
以後この記事では成田線は我孫子支線(我孫子 - 成田間)を指すこととする。
参加自治体[編集]
現在参加している自治体は、以下の8市町である。
以下の市は成田線の直接の沿線ではないが、関連が深く、同会に参加している。
略歴[編集]
1998年(平成10年)には、成田線の愛称を募集し、選考の結果「水空ライン」に決定した。
活動内容[編集]
基本的に本数の少ない成田線の利便性向上を目的とした活動を行っている。最終目標であり最大の目標は成田線の複線化である。そのための用地は新木駅~布佐駅間などに一部確保されてはいるものの、1994年(平成6年)12月にJR東日本から提示された、「成田線輸送改善計画」(部分複線化計画)で、採算性の見通しが立たないという理由で計画が凍結された。現在でも毎年JRに対して働きかけを行っている。また複線化のための費用を集めるために募金活動も行っている。現在では「成田線輸送改善計画」に改組された。
- 複線化の実施
- 列車の増発および終電の時間繰下げ
- 成田線は単線のため約30分に1本程度の運転であり、我孫子発の終電も23時54分と比較的早いため、その改善を求めている。
- 沿線地域の活性化
- 成田空港へのアクセス向上
脚注[編集]