愛知県立明和高等学校

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愛知県立明和高等学校(あいちけんりつめいわこうとうがっこう)とは、愛知県名古屋市東区白壁にある高等学校のこと。

概要[編集]

江戸時代尾張藩校の明倫堂の系譜を引く私立明倫中学校を起源とし、1919年に愛知県に移管された。戦後の学制改革後に旧制県立第一高等女学校を起源とする県立第一女子高校と併合し、現在の明和高校となる。

全日制普通科は、愛知県尾張地区の公立高等学校としては旭丘、一宮に次いで3番目に難易度の高い高等学校とされる。

東大進学率は県内では刈谷、一宮、向陽、岡崎に続いて5番目に高い。

2011年から15年まで、および17年から21年まではSSH指定校となっている。

県内全域から通学可能な全日制音楽科や定時制普通科も併設するが、こちらの難度はやや低めである。

2021年に創立70周年を迎えた。

2025年以降は附属中学校の設置の対象となっている。

アクセス[編集]

その他[編集]

旧制県立第一中学校(県立旭丘高校の前身)、旧制県立第一高等女学校の校地を引き継いでいる。旧制明倫中時代の校地は現在の東区徳川にあり、愛知県立愛知商業高等学校が使用[注 1]している。

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  1. 旧制愛知商業学校は学制改革後に愛知県立瑞陵高等学校に一旦統合されたため、旧制愛知商業時代の講堂「感喜堂」が瑞陵高校内に残されている。