微小粒子状物質

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

微小粒子状物質(びしょうりゅうしじょうぶっしつ、Particulate Matter 2.5)とは、PM2.5(ピーエム2.5)のことである。大気汚染物質のひとつで、微粒子状物質の中でも、直径が2.5マイクロメートル以下のもののことを言うため、PM2.5と名付けられた。自動車工場の排ガスに含まれ、まで入り込み、肺癌喘息を引き起こす恐れがある。日本環境省平成21年(2009年)に1日平均で1立方メートル当たり35マイクログラム以下とする環境基準を設定した。平成25年(2013年2月には1日平均70マイクログラムを超える場合、外出自粛を呼びかける指針を設定している。

中国では大気汚染が深刻であり、そのために日本への越境汚染が危惧されている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

詳しく解説されている資料
観測
予測