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張 梁（ちょう りょう、? - 184年）は、中国の後漢末期の武将。黄巾賊の大将で、張角・張宝の弟に当たる[1]。
兄らと共に黄巾の乱と称される大反乱を引き起こし、人公将軍と称した[1]。
184年11月に張角が病死すると、張角の棺を守って広宗で皇甫嵩と戦うが、夜襲を受けて大敗を喫して戦死した（『後漢書』）。
『三国志演義』では張宝と共に皇甫嵩・朱儁と戦って敗れて長社県まで逃れ、火攻めでさらに大敗して曹操に追われ、最後は曲陽で曹操と皇甫嵩により斬られた。
