延光寺
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延光寺(えんこうじ)は、高知県宿毛市にある真言宗智山派の寺院。本尊は薬師如来。四国八十八箇所第39番札所。本尊真言:おん ころころ せんだりまとうぎ そわか。ご詠歌:南無薬師諸病悉除(しつじょ)の願(がん)こめて 詣(まい)るわが身を助けましませ。納経印:当寺本尊、白衣背中の鶴亀の亀印。
概要[編集]
愛媛県と高知県の県境近くにある寺である。弘法大師・空海が桓武天皇の勅願所として再興したのが起源と言われている。
この寺には弘法大師・空海が湧き出させたという目洗い井戸があり、そのため眼病にご利益があるといわれている(宝医水)。境内には大きな池があり、竜宮城伝説も存在する。
また、赤亀が鐘を背負って現われた伝説がある銅鐘には延喜11年(911年)の銘があり、高知県最古の銅鐘といわれ、国の重要文化財に指定されている。
アクセス[編集]
前後の札所[編集]
外部リンク[編集]
- 第39番札所 赤亀山 寺山院 延光寺(四国八十八ヶ所霊場会公式)
- 延光寺の銅鐘 - ウェイバックマシン(2015年1月6日アーカイブ分)宿毛市立宿毛歴史館.2020年1月24日閲覧。