延光寺

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延光寺(えんこうじ)は、高知県宿毛市にある真言宗智山派寺院本尊薬師如来四国八十八箇所第39番札所。本尊真言:おん ころころ せんだりまとうぎ そわか。ご詠歌:南無薬師諸病悉除(しつじょ)の願(がん)こめて 詣(まい)るわが身を助けましませ。納経印:当寺本尊、白衣背中の鶴亀の亀印。

概要[編集]

愛媛県と高知県の県境近くにある寺である。弘法大師・空海が桓武天皇の勅願所として再興したのが起源と言われている。

この寺には弘法大師空海が湧き出させたという目洗い井戸があり、そのため眼病にご利益があるといわれている(宝医水)。境内には大きな池があり、竜宮城伝説も存在する。

また、赤亀が鐘を背負って現われた伝説がある銅鐘には延喜11年(911年)の銘があり、高知県最古の銅鐘といわれ、国の重要文化財に指定されている。

アクセス[編集]

前後の札所[編集]

四国八十八箇所
38 金剛福寺 --(50.8km:市野瀬・三原経由)-- 39 延光寺 -- (25.8km)-- 40 観自在寺

外部リンク[編集]