広東住血線虫
ナビゲーションに移動
検索に移動
広東住血線虫(かんとんじゅうけつせんちゅう)は寄生虫の一種。
概要[編集]
アフリカマイマイを含むカタツムリ、その他ナメクジなどの陸棲貝類やタニシなどの淡水産貝類、またテナガエビ、ヒキガエルなどを中間宿主として寄生しており、これらを生で食べたり、加熱してないものを食べると感染する。ただし、無症状であっても結果としてアレルギー反応を起こすこともありアナフィラキシー・ショックを起こす可能性もあるかもしれない。アニサキスではよく知られている。
寄生虫が脳内に入り込むと髄膜炎を引き起こし、治癒後もてんかんや知的障害、失明があると言われている恐ろしい寄生虫である。「最悪死んだりする。」と言われることもあるが、予後が悪い事もあって「いっそ死んだほうがマシだった」という当事者の嘆きもある。アレルギー性の疾患であるアトピー性皮膚炎や喘息を発症することがあり、子供は小学校中学年くらいで意識することがあって、「生まれてこなければよかった」という声もあった。