常盤政治
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常盤 政治(ときわ まさはる、1928年 - 2015年1月3日)は、マルクス経済学者。慶應義塾大学名誉教授[1]。専門は農業政策、現代資本主義論[2]。
静岡県生まれ。1950年慶應義塾大学経済学部卒業。1951年慶應義塾大学経済学部副主、助手を経て[3]、1959年助教授[4]。1966年「農業恐慌の研究」で経済学博士(慶應義塾大学)[5]。1967年教授。1980~82年西ドイツ・フライブルク大学に留学。1980年慶應義塾賞を受賞[4]。1993年慶應義塾大学を定年退職、名誉教授。1993~98年二松学舎大学国際政治経済学部教授・学部長[1]。
著書[編集]
単著[編集]
- 『農業恐慌の研究』(日本評論社、1966年)
- 『農産物価格政策』(家の光協会[今日の農業問題]、1978年)
- 『現代資本主義分析の基礎理論』(日本評論社、1979年)
- 『経済学は面白い――常盤政治著作選集』(常盤政治著作選集刊行委員会、発売:日本経済評論社、2014年)
共編著[編集]
- 『経済原論』(井村喜代子、北原勇、飯田裕康共著、有斐閣[有斐閣ブックス]、1980年)
- 『日本農業の理論と政策』(暉峻衆三、東井正美共編著、ミネルヴァ書房、1980年)
- 『日本経済と農業問題』(東井正美、暉峻衆三、久野重明共編著、ミネルヴァ書房、1991年)
- 『日本農業論』(磯辺俊彦、保志恂共編、有斐閣[有斐閣ブックス]、1986年、新版1993年)
- 『経済政策』(編、有斐閣、1994年)
出典[編集]
- ↑ a b 復活!慶應義塾の名講義 vol.20「世界経済の現局面とその分析手法」 慶應義塾創立150年Webサイト
- ↑ 磯辺俊彦、常盤政治、保志恂編『日本農業論』新版、有斐閣ブックス、1993年
- ↑ 常盤政治『農業恐慌の研究』日本評論社、1966年
- ↑ a b 「常盤政治教授略歴・著作目録(PDF)」『三田学会雑誌』Vol.85、No.4、1993年1月
- ↑ CiNii 博士論文