山鹿城 (筑前国)

山鹿城（やまがじょう）とは、現在の福岡県遠賀郡芦屋町山鹿にかつて存在した日本の城である。現在は城山公園となっている。

概要

江戸時代の儒者・兵学者として著名な山鹿素行の先祖が築いたといわれる城で、この城は山鹿秀遠が築城したといわれている。この秀遠とは、源平合戦の時代に勇将として知られ『源平盛衰記』『平家物語』に登場している。城跡は標高およそ45メートルの小さな丘陵の上にあったと見られ、頂上の台地には本丸、2の丸の礎石が残っている。現在は城跡は公園として整備されており、桜や躑躅などが植えられている。

アクセス

• JR鹿児島本線・折尾駅から北九州市営バスに乗り「山鹿」バス停下車、徒歩で3分。
• JR鹿児島本線・遠賀川駅から芦屋タウンバス・遠賀川線に乗り「山鹿」バス停下車、徒歩で3分。
• 九州自動車道八幡ICから車で30分。