山本泰人
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山本 泰人(やまもと たいと、1948年 - )は、山本海苔店の副社長。学校法人至善館評議員。東京都中央区区長(次期)。
来歴[編集]
- 1948年生まれ。
- 1971年、慶應義塾大学卒業。山本登国際経済学ゼミナールで学ぶ。
- 1971年、第一勧業銀行に入行[1]。
- 1974年、株式会社山本海苔店に入社。営業や企画、商品開発等に携わる。
- 1993年、山本海苔店取締役副社長就任。
- 2005年、中央区剣道連盟会長[2]、
- 2010年、東京商工会議所常議員。
- 2014年4月、全国観光土産品連盟会長
- 2019年4月21日、東京都中央区の矢田美英区長の引退に伴い、指名され区長選挙に出馬[3][4]。当選した[5]。
平成31年中央区長選挙結果[編集]
各候補者の票数は次の通りであった[6]。
順位 | 氏名 | 会派 | 結果 | 得票数 |
---|---|---|---|---|
1 | 山本泰人 | 無所属 | 当選 | 25,278 |
2 | 上杉隆 | 無所属 | 12,289 | |
3 | 西田主税 | 無所属 | 9,126 | |
4 | 熊倉哲也 | 無所属 | 3,282 | |
5 | 梅原義彦 | 無所属 | 2,266 |
海苔の見分け方[編集]
海苔自体は古代から食用に供されていたが[7]、板海苔が発明されたのは江戸時代であるという。山本海苔店で使用している海苔は佐賀県の「有明一番」で、ほぼ全量を山本海苔店で買い取っている。重視しているのは柔らかさと「口どけ」で口の中ですぐ溶けるものがよいという。黒い光沢のある海苔は必ずしも上等というわけではないと山本泰人は語る[8]。
出典[編集]
- ↑ 株式会社山本海苔店 取締役副社長山本泰人氏
- ↑ 味付海苔の山本海苔店山本泰人氏
- ↑ 矢田・中央区長引退表明「稀勢と同じ 悔いなし」東京新聞、2019年1月18日
- ↑ 山本氏が出馬表明産経新聞、2019年1月23日
- ↑ 東京都中央区長に自公推薦の山本泰人氏が初当選日刊スポーツ、2019年4月21日
- ↑ 中央区長当選者一覧産経新聞、2019年4月21日
- ↑ 日本書記に「紫菜」との典雅な名称で海苔が登場する。
- ↑ 山本海苔店:「海苔」のおいしさ、神髄は口どけにあり!