山交バス山形営業所

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山交バス山形営業所(やまこうばすやまがたえいぎょうしょ)は、山形県山形市清住町一丁目1-20にある山交バスの営業所。

概要[編集]

山交バス山形営業所は、山交バスの車両基地である。営業所内には本社も所在している。営業所としては、山交バス全体の中で最も大規模な営業所であり貸切、高速路線、一般路線のすべてを担当している。

車両に関してはいすゞ自動車製バスが多めであるが、日野自動車UDトラックス三菱ふそうトラック・バスすべての会社の車を配置している。高速路線では、山形と仙台を結ぶ特急仙台 - 山形線では、全国でも有数の運行本数を担っており山交バスが運行する便の多くを担当している。一般路線では山形市内の路線を中心に運行を担当しており、運行の間の休憩では他の営業所の車両も多く乗り入れている。

近年では山形市のコミュニティバスや、山形大学から委託を受けたシャトルバスなども運行している。

沿革[編集]

  • 19**年(昭和**年) - 山交バスの前身である山形交通の本社・山形営業所として開設。
当時は香澄町(現在の山交ビル)付近に存在、その後数次にわたる変遷を経て、大の目(現在のヤマダ電機・テックランド山形本店)へと移転した[1]
当時の山形営業所は乗合専業営業所であり、現在山形営業所のある場所には山形貸切営業所が置かれていた。
  • 199*年(平成**年) - 山形営業所用地の活用に伴い、山形貸切営業所と統合。現在地に移転する[2]
  • 2008年(平成20年)8月1日 - この日をもって仙台空港 - 山形線が運行休止
  • 2017年(平成29年)
    • 4月21日 - 仙台空港 - 山形線が同日より運行を再開。宮城交通と共同運行で1日4往復運行を開始。
    • 7月2日 - 山形商工会議所が運行委託を行っていた山形市中心街100円循環バスは同日をもって廃止。
    • 7月3日 - 山形市コミュニティバス東くるりん運行開始。西くるりんに関しても経路変更を行ない中心街循環も開始。

配置車両[編集]

山形営業所に配置されている車は、新車、中古いずれも配置されている。

貸切車は自社発注車のみ、高速・特急車は自社発注車が多いが一部中古車も在籍している。

一般路線車に関しては自社発注車がほとんどであったが近年は新車と同様に中古車も積極的に導入している。

高速バス所管路線[編集]

夜行便

昼行便

路線バス所管路線[編集]

山形市内路線[編集]

  • 山形駅前~表蔵王口~蔵王温泉♨・蔵王刈田山頂
  • 山形駅前~南高前(山大入口)~県庁前・県庁北口
  • 山交バス本社前(清住町))~山形市役所 ~ 県庁前
  • 山形市役所~山形駅前~芸術工科大学
  • 山形市役所~山形駅前~西蔵王・野草園
  • 山交ビル~(桧町・嶋)~山形病院
  • 山交ビル~(西田・瀬波)~山形病院
  • 山交ビル~(小白川)~県庁北口・防原・宝沢・関沢
  • 千歳公園 ~ 山形駅西口 ~ すげさわの丘・荻の窪
  • 千歳公園 ~ 山形駅西口 ~ 替所・下原・西滝の平

村山地区西部方面路線[編集]

  • 山形~長谷堂~長井市役所

運行委託[編集]

  • 山形市コミュニティバス西くるりん、東くるりん
  • 山形市コミュニティバス高瀬線

その他[編集]

脚注[編集]

  1. 山形交通50年史
  2. 社内報utoria各号