小磯馨子
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小磯 馨子(こいそ かおるこ、明治20年(1887年) - 昭和25年(1950年)5月)は、日本の女性。陸軍大将・内閣総理大臣であった小磯国昭の妻[1]。
略歴[編集]
父は越後国柏崎の豪商・牧口義方の次女[1]。新潟高女(現在の新潟県立新潟中央高校)を卒業し、明治40年(1907年)に小磯国昭と見合い結婚する[1]。茶道・華道の名取免許を持っている[1]。
昭和20年(1950年)4月には既に重病の床にあり、極東国際軍事裁判でA級戦犯として終身禁錮刑に処された夫の国昭と1日だけ対面している[2]。この直後の5月、胆嚢炎で死去した[1]。
なお、その約半年後には小磯国昭も後を追うように病死している。