小林久隆

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

小林 久隆(こばやし ひさたか、1961年 - )は、米国国立がん研究所(National Cancer Institute, NCI)で活動する日本出身の医学研究者である。

経歴[編集]

1961年、兵庫県西宮市生まれ。兵庫県灘高校卒業、1987年京都大学医学部卒業。1988年から1991年まで京都医療センター放射線科勤務。1995年、同大学院修了し医学博士を得る。1995年よりアメリカ国立衛生研究所(NIH)臨床センターフェロー。2001年よりNCI/NIHシニアフェローとなる。2004年より、NCI分子イメージングプログラムで主任研究員として、基礎研究開発部門を設立した。

2012年に「光免疫療法」がバラク・オバマ大統領一般教書演説紹介され、2014年NIH長官賞を受賞した。2017年にNCI長官賞、5回のNIH Tech Transfer Awardを受賞する。日本では第38回日本核医学賞等を受賞した。2012年に日本政府の国家戦略室より「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」の表彰を受ける。

講演[編集]

  • 2013年7月1日、「がんの画像診断・標的治療:新技術開発の現状と方向性」京都医療センター新中央診療棟4F 多目的ホールにて講演[1]
  • 2018年8月26日、「近赤外免疫療法」道新ホール[2]

参考文献[編集]