富山県道274号砂子谷埴生線
ナビゲーションに移動
検索に移動
富山県道274号砂子谷埴生線(とやまけんどう274ごうすなこだにはにゅうせん)は富山県南砺市と小矢部市を結ぶ一般県道である。
概要[編集]
- 起点-高砂橋西詰
- 終点-埴生交差点
- 起点側の高窪温泉より北側はガードレールもない1車線の路面の荒れた狭隘区間があり、冬季閉鎖されているが、並行して市道がある。国道359号交点までは渋江川が並行している。市境付近までは1.5車線区間もあるが、その後2車線となり、国道359号末友交差点から部分的に歩道が整備されている。
沿線状況[編集]
国道304号を北に分岐した後、下り勾配が続き、2車線区間が高窪温泉がある集落まで続くが、その後には冬季閉鎖区間の1車線となる。東側に渋江川の若い谷が落ちるが、ガードレールもない危険な区間が続く。北陸自動車道をくぐってしばらくすると田畑が現れ、急勾配を上がり、東側から南砺市道が合流して人母集落に至り、1.5車線となる。ここから南砺市営バスが運行されるが、次のバス停留所で折り返す。再び下り勾配が続き、小矢部市に入ると2車線となり、小矢部市営バスの管轄となる。部分的に歩道が整備され、国道359号に至る。ここからは平坦区間となり、五郎丸川、膿川を渡り、西に旧北陸道を分岐し、埴生交差点で富山県道42号小矢部福光線に接続する。
沿線施設[編集]
- 北蟹谷郵便局
- 高窪温泉
- 渋江川
- 安養寺城
交差する道路[編集]
路線バス[編集]
かつては加越能バスの路線バスが運行されていたが、撤退し、後に南砺市営バス、小矢部市営バスが運行されている。
交通[編集]
起点付近の砂子谷バス停留所には金沢駅と福光駅を結ぶ西日本ジェイアールバス名金線の便が存在したが2022年6月30日に廃止され、南砺市営バスの便が代替した。西日本旅客鉄道城端線福光駅から約9kmの距離である。終点の埴生交差点へはあいの風とやま鉄道石動駅から2kmだが、ここは2車線で歩道がある道路である。