富士田明彦
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富士田 明彦(ふじた あきひこ、1991年11月8日 - )は、日本棋院東京本院所属の囲碁棋士。七段。高林拓二七段門下。北海道帯広市出身。
略歴[編集]
2013年、昨年あと一歩で逃した新人王戦で、余正麒に決勝戦で2連勝し、初タイトルを得る。第8回若鯉戦でも優勝決定戦に進出するが、一力遼に敗れ、準優勝。5月27日から10月3日にかけては18連勝を記録し、年間では32勝8敗(勝率.8000、日本棋院棋士第3位)の成績を残した[1]。これらの活躍により、第47回棋道賞連勝賞・新人賞受賞[1]。
2018年、第13回若鯉戦では決勝戦で小池芳弘三段を下し優勝、自身2つ目のタイトルを獲得した[2]。2018年は41勝8敗(勝率.8367)の成績を残し、第52回棋道賞勝率第1位賞を受賞[3]。
2020年第45期棋聖戦ではBリーグに在籍。
昇段[編集]
- 2006年9月1日 初段
- 2009年1月1日 二段(賞金ランキング)[4]
- 2011年7月1日 三段(勝星規定)[5]
- 2013年11月8日 四段(勝星規定)
- 2016年 五段
- 2017年1月1日 六段(賞金ランキング)[6]
- 2019年1月1日 七段(賞金ランキング)[7]
棋歴[編集]
獲得タイトル[編集]
- 新人王戦 1期(第38期)
- 若鯉戦 1期(第13回)
良績等[編集]
受賞歴[編集]
- 棋道賞連勝賞(2013年)
- 棋道賞新人賞(2013年)
- 棋道賞勝率第1位賞(2018年)
外部リンク[編集]
脚注[編集]
- ↑ a b 『月刊碁ワールド2014年4月号』 日本棋院、48-51頁。
- ↑ “第13回 広島アルミ杯・若鯉戦”. 日本棋院. 2019年11月23日確認。
- ↑ “第52回棋道賞が決定”. 日本棋院 (2019年2月6日). 2019年11月24日確認。
- ↑ 日本棋院 棋士新着情報 2010年2月2日
- ↑ 日本棋院 棋士新着情報 2011年7月1日
- ↑ “2016年賞金ランキングによる昇段者”. 日本棋院. 2019年11月23日確認。
- ↑ “2018年賞金ランキング昇段が決定”. 日本棋院. 2019年11月23日確認。