「第2回エンペディア大賞」が2月いっぱい開催中です。2024年に作成された記事の中から、お気に入りの記事に投票しましょう!
安東将軍
ナビゲーションに移動
検索に移動
安東将軍(あんとうしょうぐん)は、中国の三国時代の将軍の官位である。「安東」とは「東を安んじる」の意味であり、これと同じ意味の官位に安西将軍(あんせいしょうぐん)、安南将軍(あんなんしょうぐん)、安北将軍(あんほくしょうぐん)があり、これら4つを全て合わせて「四安将軍」(よんあんしょうぐん)と呼ばれる[1]。後漢・魏・呉で設置された[1]。この将軍位は鎮東将軍などの「四鎮将軍」に次ぐ。魏では曹仁が馬超討伐の際に行安西将軍に就任し[1]、呉では徐盛が安東将軍に就任した。
脚注[編集]
- ↑ 以下の位置に戻る: a b c 中国の思想刊行委員会『三国志全人名事典』徳間書店、1994年、407頁