学校依存社会
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学校依存社会(がっこういそんしゃかい)とは、地域や保護者が校外での子供の行動についても学校に管理を求めてしまう社会状況のこと。
概要[編集]
- 駅前の◯◯のフードコードでおたくの学校の生徒が長時間屯していた。注意して欲しい。
- おたくの学校の生徒が下校中騒がしくしていた。指導はどうなっているのか。
……など、地域住民や保護者の苦情や要望を学校が安易に受け入れ、本来学校の管理下から解放されて法に触れない限り自由に過ごせて当然の放課後や休日の子供の行動を取り締まるのが当たり前になり、それを保護者や地域住民が当然のことのように思ってしまうもの。しかし、地域住民から連絡が来るが地域住民が信号無視などをしている事もあり、生徒側からすると特大ブーメランである。
学校依存社会は教員の業務を増やし、長時間労働を助長するだけにとどまらず、理不尽な校則ばかりどんどん増え過剰な生徒指導が横行する、子供を学校に縛り付けておけば問題が起きないからと部活動加入を全員に強制し、毎日遅くまで下校させない…など子供に甚大な不利益を課すのがまかり通るようになる。