子供だけで学区外に出かけてはいけません
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子供だけで学区外に出かけてはいけません(こどもだけでがっくがいにでかけてはいけません)とは、主に小学校で見かける校則の一文である。
概要[編集]
この校則が設定されるのは小学校がメインだが、中学校でも上層部が教育方針に対して変な拘りを持っている地域、或いは荒れている学校だと存在する事がある。ルールを守っているか確認するため、放課後や休日の街を教員がパトロールしていることもある。パトロール中の教員が校区外で自校の子供を発見した場合、その場で説教するか、次の登校日に学級会を開いたり、緊急の学年集会や全校集会を開いたりして懲戒する。
保護者が同伴しない校区外への外出を学習塾への通塾や習い事も含めて一切禁止にする場合(塾や習い事へ行く時は保護者送迎が必須)、塾や習い事のみ認める場合とルールの規定する範囲は学校により様々だが、遊びに行くという目的で子供だけで校区外へ外出するのを禁じているというのはおおむね共通している。
このルールが設定されるのは建前上、子供を狙った犯罪や交通事故から守るためとされているが、校区外で子供が起こしたトラブルについて学校側が無暗に責任を負いたくないという大人の事情もあったとされる。
関連ルール[編集]
- 校区外への外出は許可制とし、制帽/制服を着用する事