妊娠届
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妊娠届(にんしんとどけ)とは、妊娠した人が母子保健法に基づいて、自らが住んでいる地方自治体に対して速やかに妊娠していることを届け出なければならない届けのことである。双子や三つ子などの多胎妊娠の場合においても、1件の妊娠届として受理されることになる。
概要[編集]
厚生労働省は早期の妊娠届の提出を推奨している(平成30年(2018年)の統計では93.3パーセントが妊娠から11週以内に提出している)。
妊娠届を提出すると母子健康手帳が交付され、一緒に妊婦健診の費用助成の受診券を渡す地方自治体が多い。子育ての基礎知識を学ぶ「両親学級」や産前産後の支援事業なども案内し、乳幼児期の子育て支援へつなげる機会となる。