天孫降臨

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天孫降臨(てんそんこうりん)は日本神話における日本創世記説話である。

概要[編集]

天照大神(あまてらすおおかみ)の孫(天孫)である邇邇藝命(ににぎのみこと)が、天照の神勅(しんちょく、命令のこと)を受けて地上を治めるために最初に日向国高千穂峰霧島山系)へ降り立った場面を描く説話である。

高天原(天上)から地上に向かう道筋を猿田彦神(さるたひこのかみ)が案内するなど詳細が描かれており、これは記紀である古事記日本書紀どちらにも(双方でやや記述内容に相違があるものの)記載されている。

この説話は邇邇藝命が天上から出発し地上に降り立ち、また地上を旅し出会った美しい妻を娶り、後に天皇家へと続く子を成すまでの非常に長い説話でもある。邇邇藝命の子は3人を成している。

関連項目[編集]

邇邇藝命に付き従った神々:
邇邇藝命が天照大神から賜った三種の神器
邇邇藝命から地上で働くことを命じられた神々:
邇邇藝命が地上で出会った地上の神々:

外部リンク[編集]