大阪公立大学
(大阪都立大学構想から転送)
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大阪公立大学(おおさかこうりつだいがく)は日本の公立大学法人。
概要[編集]
2022年に、従前の大阪市立大学と大阪府立大学を統合し、新たに設置した公立大学。
後述の大阪都構想が日の目を見ないまま、国公立大学の経営統合のモデルケースとして統合が推進された。
校名に「公立大学」が付くのは、創立時に一部事務組合だった釧路、青森、宮崎、新見の各公立大学、市に移管された福知山公立大学に続き6校名である。
なお、運営者の公立大学法人大阪は、大阪府と大阪市の共管である。
開学に至る経緯[編集]
大阪府知事の橋下徹(当時)が2009年2月12日の定例記者会見で、大阪都立大学構想(おおさかとりつだいがくこうそう)として、大阪府大と大阪市大を統合する構想を明らかにした。
2011年の大阪府知事選挙・大阪市長選挙で橋下率いる大阪維新の会が勝利したことで、この構想が実現する可能性が一歩前進した。
なお、発表時は大阪府の都移行(大阪都構想)と大阪都立大学構想が密接に関係しており、大阪都立大学構想の実現は大阪都誕生が実現するかどうかに大きく左右されると見られた。