大本神社 (愛媛県鬼北町)
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大本神社(おおもとじんじゃ)とは、愛媛県北宇和郡鬼北町大字内深田247に存在する神社である。
概要[編集]
深田駅の南およそ1キロの地点にある神社である。
旧郷社で、平安時代初期の延暦15年(796年)に創建されたと伝えられ、江戸時代には宇和島藩主の伊達氏から厚い崇敬を受けた。
境内はおよそ1万8000平方メートルで、拝殿や本殿があり、さらに愛媛県から天然記念物に指定されているウバヒガンザクラ、イトザクラなどが境内にある。この種の桜は東北地方に多いが、この桜は江戸時代初期に伊達秀宗が伊達政宗から支藩として宇和島に入封する際に東北から移植したものといわれ、「伊達桜」と称されている。