大月インターチェンジ・ジャンクション
大月インターチェンジ
所属路線 | E20中央自動車道 E68中央自動車道富士吉田線 |
IC番号 | 10(IC) 11(JCT) |
起点からの距離 | 70.4km(高井戸IC起点・IC) 71.4km(高井戸IC起点・JCT) |
供用開始日 | 1969年3月17日(IC) 1977年12月20日(JCT) |
一般道 | 国道20号 |
所在地 | 〒401-0015 山梨県大月市大月町花咲 |
大月ジャンクション・大月インターチェンジ(おおつきジャンクション・おおつきインターチェンジ)とは、山梨県大月市大月町花咲にある中央自動車道、中央自動車道富士吉田線のジャンクション、インターチェンジである。
正式にはインターチェンジとジャンクションで異なる施設となっており、IC番号もそれぞれ別々に付番されているが、一体構造となっているため本項目で双方ともに解説する。
構造[編集]
1969年の開設当時は現在の大月以東と富士吉田線しか開業しておらず、インターチェンジのみであった。その後1977年に本線が勝沼ICまで開業してからジャンクションとして供用された。
しかし、当時は勝沼インターチェンジ以西が未開通[注 1]だったためか勝沼方面と河口湖方面は接続しておらずハーフジャンクションの形式となっていた上に、インターチェンジとジャンクションは分離していた。
その後1982年9月に本線全線開通に先んじてジャンクションがフル化され、2002年に下り線が現在のルート分岐型に改築された。
現在[編集]
まず本線から左へ分岐し、更にその後ジャンクションとインターチェンジで分岐する形となっている。
下り線は普通にジャンクション直前で分岐するのだが、下り線は直前に3本もあるからかIC分岐の3kmも前に分岐しており、ジャンクションまでは更に1km走る必要がある。
また、富士吉田線からは手前の花咲トンネル手前から車線変更禁止のため、それよりも前に車線を選ばなければならない。
インターチェンジは入口分岐路は3方向分岐となっており、料金所通過してすぐの分岐が右で東京方面、左が勝沼・川口校方面となっており、左側へ分岐すると更に30m程先で勝沼方面と河口湖方面が分離する形となっている。
一方出口は河口湖方面からのランプがジャンクションとして東京方面に分岐してから更にICと本線で分岐する形となっているため、合流する道路は2本のみとなっている。
IC周辺[編集]
ICは大月市街地の西外れに所在する。バスストップは併設されておらず、そのため甲州市街地とともに中央高速バスが鉄道に対抗できない地になっている。
- 大月警察署
- 稲村神社
隣[編集]
- E20中央自動車道
(9−1)談合坂SA/SIC - 猿橋BS - (10)大月IC - (11)大月JCT - 真木BS - 初狩PA
- E68中央自動車道富士吉田線
(11)大月JCT/(10)大月IC- 小形山BS - (1)都留IC
脚注[編集]
- 注
- ↑ くしくも、勝沼IC - 甲府昭和IC間は最後の本線開通区間になった。
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