大山常次

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大山 常次(おおやま つねじ、1913年大正2年)1月9日[1] - 2024年令和6年)1月30日[2])は、佐賀県基山町に在住していた長寿の男性。佐賀県で生まれた、あるいは亡くなった男性としては歴代最高齢者。生前は九州の男性最高齢者であり[3]、また明治時代最後の生き残りの日本人男性でもある千葉県館山市の薗部儀三郎に次ぐ日本で2番目に長寿の男性であった。

人物[編集]

佐賀県出身。太平洋戦争において陸軍の戦車連隊の一員として満州国ソビエト連邦との国境付近で従軍した。本土防衛の任務のために1945(昭和20)年3月に日本へ向かう事となり、シベリア抑留を免れた[3]

毎日新聞を読むことを日課としており、眼鏡は使っていないという。他には、に出て農作業をしている。

99歳時点のインタビューで、「何事も無理せず、楽しむのが長生き秘訣と思います。皆さんも健康を保ってくよくよせず、みんなと仲良くしてください。」と語っている。2021年9月の時点で佐賀県内の男性最高齢となっていた[4]

2024年1月30日、老衰のため111歳と21日で死去[2]

参考[編集]

  • 敬老の日、長寿を祝う! - 基山町

出典[編集]

関連項目[編集]