大内善一
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大内 善一(おおうち ぜんいち、1947年2月20日- )は、日本の国語教育学者、茨城大学名誉教授。茨城県の出身。
人物[編集]
茨城県生まれ。東京学芸大学教育学部国語科卒業後、国公立小学校・中学校教員等を経て東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了、2011年「昭和戦前期の綴り方教育にみる「形式」「内容」一元論の展開に関する研究 田中豊太郎の綴り方教育論にみる「生活」「表現」概念の統一止揚への軌跡を軸として」で教育学博士。1973年茨城県日立市立大久保中学校教諭、1976年茨城大学教育学部附属中学校教諭、1986年秋田大学教育学部講師、1987年同大学助教授、1991年同大学教授、2000年茨城大学教育学部教授。2013年定年退任、名誉教授。
著書[編集]
- 『戦後作文教育史研究 昭和35年まで』(国語教育叢書)教育出版センター、1984
- 『国語科教材分析の観点と方法』(授業への挑戦)明治図書出版、1990.2
- 『発想転換による105時間作文指導の計画化』(国語教育ブックレット)明治図書出版、1991.
- 『戦後作文・生活綴り方教育論争』(授業への挑戦)明治図書出版、1993.9
- 『思考を鍛える作文授業づくり 作文授業改革への提言』(授業への挑戦)明治図書出版、1994.6
- 『「見たこと作文」の徹底研究 作文革命! 新・作文指導システム』(ネットワーク双書. 「見たこと作文」シリーズ)学事出版、1994.8
- 『作文授業づくりの到達点と課題 小学校国語』東京書籍、1996.1
- 『「伝え合う力」を育てる双方向型作文学習の創造』(21世紀型授業づくり)明治図書出版、2001.3
- 『国語科教育学への道』溪水社、2004.
- 『国語科授業改革への実践的提言』渓水社、2012.2
- 『昭和戦前期の綴り方教育にみる「形式」「内容」一元論 田中豊太郎の綴り方教育論を軸として』溪水社、2012.11
- 『国語教師・青木幹勇の形成過程』溪水社、2015.5
- 『修辞的思考を陶冶する教材開発』溪水社、2018.5
- 『作文授業づくり・新生面の開拓 多様な作文ジャンルの活用と新題材の開発』溪水社、2022.8
共編著[編集]
- 『コピー作文がおもしろい 新しい作文授業』(ネットワーク双書) 編著 学事出版、1997.7
- 『国語科メディア教育への挑戦 第3巻(中学校編)』井上尚美共編 明治図書出版、2003.6
- 『子どもが語り合い,聴き合う国語の授業』(21世紀型授業づくり)佐藤康子共著 明治図書出版、2006.9
- 『子どもの「学び方」を鍛える』佐藤康子共著 明治図書出版、2009.5
- 『論理的思考を鍛える国語科授業方略』井上尚美,中村敦雄,山室和也共編 溪水社、2012.3
- 『文章の内容・形式を一体的に読み取る国語科授業の創造』渡邊洋子, 茨城・秋田の国語教育架け橋の会共編 溪水社、2013.12
- 『実践的指導力を育む大学の教職課程』渡邊洋子, 池内耕作共編著 溪水社、2015.3