大三島
ナビゲーションに移動
検索に移動
大三島（おおみしま）とは、愛媛県今治市に存在する日本の島である。島の大きさは64.53平方キロメートル。瀬戸内海の島では4番目の大きさで、愛媛県では最大の島である。
大三島には古来から「海の神、武神の神」として有名な大山祇神社の島として知られており、島の名はこの神社名に関係するとされている。神社には全国の武士から寄進された武具、甲冑があり、そのうち国宝が8点、重要文化財が145点含まれる。これは国宝と重要文化財に指定された武具、甲冑の8割がこの島に集中していることを意味しており、文字通り大三島は「国宝の島」でもあり、そう称されることもある。映画・「船を下りたら彼女の島」のメインロケ地になったりしている。
マオリ語では「アフ・ミヒ」、「尊敬すべき・聖なる丘がある（島）」との解釈もある。天然記念物として樹齢およそ2600年のクスノキも存在する。