多賀城廃寺跡

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多賀城廃寺跡(たがじょうはいじあと)とは、宮城県多賀城市高崎1-15に存在する国の特別史跡である。

概要[編集]

多賀城跡の南東およそ1キロの高崎の丘陵上にあった廃寺跡。奈良時代に多賀城を鎮護するために建立された寺と見られる。

昭和36年(1961年)から昭和37年(1962年)にかけて発掘調査が行われ、金堂・講堂・僧房・鐘楼・東倉・西倉・三重塔・中門・南大門・経倉などを備えた伽藍であったと見られ、配置の模様は大宰府観世音寺に似ているとされる。

昭和41年(1966年4月、多賀城跡と共に国の特別史跡に指定された。

アクセス[編集]