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基山(きざん)は佐賀県三養基郡基山町と福岡県筑紫野市にまたがる標高404.5メートルの山。国の特別史跡基肄城跡が残る。
基山町の北部、脊振山地の東麓にある山で、脊振北山県立自然公園内における景勝地にもなっている。
古代に日本の防衛拠点として、白村江の戦いで日本軍が唐・新羅連合軍に大敗した後、基肄城が築城された場所でもある。
この山は佐賀市・福岡市・久留米市などにも近いため、交通の要衝としても重要であった。現在ではそのため、四季を通じて行楽客にも恵まれ、頂上からの展望は特に素晴らしく博多湾や有明海を一望することができる。