坂口明義
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坂口 明義(さかぐち あきよし、1959年 - )は、経済学者。専修大学経済学部教授。専攻は経済理論・金融論。
東京都生まれ[1]。埼玉県立春日部高等学校卒業[2]。1982年横浜国立大学経済学部卒業。1988年一橋大学大学院経済学科研究科博士課程単位取得退学[1]。東北学院大学経済学部助教授を経て、専修大学経済学部教授[3]。
著書[編集]
単著[編集]
- 『現代貨幣論の構造』(多賀出版、2001年)
- 『貨幣経済学の基礎』(ナカニシヤ出版、2008年)
共著[編集]
訳書[編集]
- ドゥニ・クレール、アラン・リピエッツ、ジョエル・サートル=ビュイソン『現代の経済危機――レギュラシオン理論による総括』(清水和巳共訳、新評論、1991年)
- ハンスイェルク・ヘル『国際通貨の政治経済学――貨幣・通貨間競争・通貨システム』(多賀出版、1996年)
- ミシェル・アグリエッタ『成長に反する金融システム――パフォーマンスと今後の課題』(新評論、1998年)
- アンドレ・オルレアン『金融の権力』(清水和巳共訳、藤原書店、2001年)
- ジャック・アダ『経済のグローバル化とは何か』(清水耕一共訳、ナカニシヤ出版、2006年)
- ロベール・ボワイエ『金融資本主義の崩壊――市場絶対主義を超えて』(山田鋭夫、原田裕治共監訳、宇仁宏幸、藤田菜々子、中野佳裕、西洋、山田鋭夫、原田裕治共訳、藤原書店、2011年)
- M・アグリエッタ、A・オルレアン編『貨幣主権論』(中野佳裕、中原隆幸訳、監訳、藤原書店、2012年)
- アンドレ・オルレアン『価値の帝国――経済学を再生する』(藤原書店、2013年)
- ジャック・サピール『EU崩壊――秩序ある脱=世界化への道』(藤原書店、2017年)
- ジョン・ロジャーズ・コモンズ『制度経済学――政治経済学におけるその位置 中』(宇仁宏幸、高橋真悟、北川亘太共訳、ナカニシヤ出版、2019年)
- ブリューノ・テレ『社会的事実としての貨幣――その統一理論と多様な現実ネオ・レギュラシオン・アプローチ』(中原隆幸、北川亘太、須田文明訳、監訳、晃洋書房、2021年)