地方議会(ちほうぎかい)とは、日本国憲法第93条が定める自治体の「議事機関」のことである。都道府県および市町村共に同じ仕組みで、直接選挙された議員が条例や予算を決める。任期は4年である。報酬のほか、政務活動費も支給される。かつては人口に応じた議員定数の規定もあったが、地方分権改革で廃止され、条例で決められるようになっている。議会運営も法律の改正で期間を定めない通年議会の導入が可能となっている。議員は公務員との兼職は禁止されているが、農業など一般的な兼業であれば可能である。議員が役員などを務める企業は、自治体からの業務請負を禁止する兼業制限もある。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]