土御門夫人 (信長の娘)

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

土御門夫人(みよしふじん、生没年不詳)とは、戦国時代女性である。父は織田信長であるとされる。

略歴[編集]

天正10年(1582年)6月2日の本能寺の変の後、土御門久脩に嫁いだという。土御門家支流の太田有道の曾祖母が信長の娘とある[1]

ただ、『土御門家譜』にはこれに関する記録が見当たらない。久脩の息子の土御門泰重正室が「信長舎弟の織田民部の娘」とあることから、これが誤伝となって伝わったとする説もあり、詳しいことは不明である[2]

脚注[編集]

  1. 好古叢誌
  2. 織田信重は正確には信長の甥(信長の弟・織田信包の子)なので家譜も誤記を記録していることになる。