國松淳和
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國松 淳和(くにまつ じゅんわ、1977年 - )は、内科医。医療法人社団永生会南多摩病院総合内科・膠原病内科部長。
経歴[編集]
愛知県生まれ[1]。2003年日本医科大学医学部卒業。日本医科大学付属病院第2内科で初期研修後、2005年国立国際医療センター(2010年より国立国際医療研究センター)膠原病科[2]。2008年同センター国府台病院内科(一般内科・リウマチ科)内科部門の立ち上げに参画[3]。2011年同センター総合診療科。2018年4月医療法人社団永生会南多摩病院総合内科・膠原病内科医長[4]、2020年7月同科部長[5]。
日本内科学会総合内科専門医。日本リウマチ学会リウマチ専門医。米国内科学会会員。米国総合内科学会年次総会症例報告(Clinical Vignette)部門抄録査読委員[3]。
著書に『仮病の見抜きかた』(金原出版、2019年)、『ブラック・ジャックの解釈学』(金芳堂、2020年)など。
著書[編集]
単著[編集]
- 『内科で診る不定愁訴――診断マトリックスでよくわかる不定愁訴のミカタ』(加藤温監修、中山書店、2014年)
- 『はじめての学会発表 症例報告――レジデントがはじめて学会で症例報告をするための8scene』(中山書店、2016年)
- 『ニッチなディジーズ――あなたがみたことのない病気を診断するための講義録』(金原出版、2017年)
- 『外来で診る不明熱――発熱カレンダーでよくわかる不明熱のミカタ』(加藤温監修、中山書店、2017年)
- 『「これって自己炎症性疾患?」と思ったら――疑い、捉え、実践する』(金芳堂、2018年)
- 『仮病の見抜きかた』(金原出版、2019年)
- 『病名がなくてもできること――診断名のない3つのフェーズ 最初の最初すぎて診断名がない あとがなさすぎて診断名がない 不明・不定すぎて診断名がない』(中外医学社、2019年)
- 『ブラック・ジャックの解釈学――内科医の視点』(金芳堂、2020年)
- 『また来たくなる外来』(金原出版、2020年)
- 『Kunimatsu's Lists~國松の鑑別リスト~』(中外医学社、2020年)
- 『コロナのせいにしてみよう。シャムズの話』(金原出版、2020年)
- 『医者は患者の何をみているか――プロ診断医の思考』(筑摩書房[ちくま新書]、2020年)
- 『診察日記で綴るあたしの外来診療』(丸善出版、2021年)
- 『不明熱のエッセンス』(中外医学社、2022年)
共著[編集]
- 『呼吸器内科薬のルール73!――皆が本当に知りたい薬の疑問に答える』(杉山温人、吉澤篤人編著、村松弘康、宇留賀公紀、小暮啓人共著、中山書店[レジデントのための薬物療法]、2013年)
- 『Fever――発熱について我々が語るべき幾つかの事柄』(大曲貴夫、狩野俊和、忽那賢志、佐田竜一共著、金原出版、2015年)
- 『オニマツ現る!ぶった斬りダメ処方せん』(オニマツ・ザ・ショーグン共著、金原出版、2021年)※同一人物による共著[6]。
- 『思春期、内科外来に迷い込む』(尾久守侑共著、中外医学社、2022年)
編著[編集]
- 『あなたも名医!外来でよく診るかぜ以外のウイルス性疾患――自らウイルス性疾患の診療を実践するために』(編著、日本医事新報社[jmed]、2018年)
- 『不明熱・不明炎症レジデントマニュアル』(編集、医学書院、2020年)
監修[編集]
- 『精神症状から身体疾患を見抜く』(尾久守侑著、内田裕之共監修、金芳堂、2020年)
出典[編集]
- ↑ %國松 淳和% 筑摩書房
- ↑ Kunimatsu's Lists 〜國松の鑑別リスト〜 中外医学社
- ↑ a b 内科で診る不定愁訴―診断マトリックスでよくわかる不定愁訴のミカタ 紀伊國屋書店
- ↑ 「これって自己炎症性疾患?」と思ったら―疑い、捉え、実践する 紀伊國屋書店
- ↑ 國松淳和の「患者を磁石のように惹き付ける初診外来術」 日経メディカル Online
- ↑ オニマツ現る! ぶった斬りダメ処方せん 金原出版