嘉納 行光(かのう ゆきみつ、昭和7年(1932年)4月5日 - 令和2年(2020年)3月8日)は、講道館柔道創始者・嘉納治五郎の孫で、講道館館長と全日本柔道連盟会長を務めた。
父は嘉納治五郎の次男・嘉納覆正で長男である。昭和55年(1980年)に父の後を継いで講道館館長、全柔連会長に就任し、平成21年(2009年)まで務めた。嘉納家としては最後となる講道館の館長でもあった。
令和2年(2020年)3月8日、肺炎のため、東京都内の病院で死去した。87歳没。