参軍(さんぐん)とは、中国の官位である[1]。将軍の幕僚の事であり、曹操が丞相の時に22人を置いた[1]。三国時代の魏の建国後は丞相・大将軍・大司馬・太尉及び開府の将軍は全て参軍を設置した[2]。そのため参丞相軍事、参司空軍事などとも言われる。著名な武将では諸葛亮の下で馬謖が参軍に抜擢されている[2]。