十戒
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十戒(じゅっかい)とは、旧約聖書において神のヤハウェがモーセに授けた10個の掟。教派によって数え方は異なる。出エジプト記の20章に出てくる[1][2]。しかし神から直接聞くことに耐えられなかった民は、モーセを通して話す事を求めた。聖句の文脈を見ると、続く箇所に幾つも「~しなければならない。」という文章が出てくるので、10個の掟を授けたと言うよりは、掟を10個述べた辺りで一度中断された、という風にも見える。
十戒[編集]
- あなたには、わたしにおいてほかに神があってはならない。
- あなたはいかなる像も造ってはならない。
- あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない。
- 安息日を心に留め、これを聖とせよ。
- あなたの父母を敬え。
- 殺してはならない。
- 姦淫してはならない。
- 盗んではならない。
- 隣人に関して偽証してはならない。
- 隣人の家を欲してはならない。
- 隣人のものを欲してはならない。
会食[編集]
石の板を与える前に、山に登って神と会食?をしたようである。ピクニックかな?
そして、彼らがイスラエルの神を見ると、その足の下にはサファイアの敷石のごとき物があり、澄み渡るおおぞらのようであった。神はイスラエルの人々の指導者たちを手にかけられなかったので、彼らは神を見て、飲み食いした。 — 出エジプト記(口語訳)24章10節から11節
- 「その足の下にはサファイアの敷石のごとき物があり、」という部分から、神は人型に見えていた模様。
- 出エジプト記(口語訳)33章20節では「わたしを見て、なお生きている人はないからである」とも言っているので、人型に見えていたのはアバターか何か?
- 宝石(サファイア)の上に立っていたという事は、ヤハウェはきっと綺麗好き。たぶん地の足台と掛けている[3]。つまり地球はヤハウェにとって宝石のように大切なものなのだきっと。
石の板[編集]
モーセはシナイ山に登り、『神が指をもって書かれた石の板』を受け取る事になる[4]。2枚あり、板の両面に文字が書かれていたらしい[5]。上記の十戒の部分だけなら、石板1枚の片面だけで十分な気が。[Joke]
各宗派での取り扱い等[編集]
- 中国では独自のものに差し替えられるらしい[6]。
脚注[編集]
- ↑ 出エジプト記(口語訳)第20章
- ↑ 出エジプト記(文語訳)第20章
- ↑ 『天はわが位、地はわが足台である。』(イザヤ書(口語訳)66章1節の一部)
- ↑ 出エジプト記(口語訳)31章18節
- ↑ 『彼の手には、かの二枚のあかしの板があった。板はその両面に文字があった。すなわち、この面にも、かの面にも文字があった。』出エジプト記(口語訳)32章15節
- ↑ “キリスト教教会の十戒が習近平主席の言葉に差し替えられる”. Bitter Winter (日本語) (2019年9月18日). 2021年5月2日確認。