加藤義和
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加藤 義和(かとう よしかず、昭和11年(1936年) - 令和3年(2021年)2月5日)は、日本の実業家で冷凍食品大手加ト吉(テーブルマーク)の創業者。日本の政治家で香川県観音寺市長。
著書[編集]
既婚者で長男あり。
中学卒業とともに家業の水産加工業を継ぎ、昭和37年(1956年)に加ト吉水産(加ト吉の前身)を創業。昭和37年(1962年)に冷凍食品の製造販売を開始し、総合食品メーカーへの礎を築く。冷凍のエビフライやうどんなどのヒット商品を生み出し、連結売上高が3000億円を超える企業に成長させた。
昭和50年(1975年)に故郷の観音寺市長に当選し、4期16年務める。市長就任とともに会長に退いたものの、市長退任後は現職に復帰し、精力的な業務拡大を推進した。著書に『経営を語る』(日刊工業新聞社)、『人に始まり人に終わる』(第一法規出版)、『後ろ姿で学んだチャレンジ経営』(講談社)、『変革への挑戦』(プレジデント社)などがある。
令和3年(2021年)2月5日午後2時40分、心不全のため観音寺市の自宅で死去した。85歳没。