劉 璝(りゅう かい、生没年不詳)は、後漢末期の武将。劉璋の家臣。
212年の劉備の入蜀の際、張任らと共に劉備軍と戦ったが敗れて雒城に退却し、籠城して抵抗した[1]。
『三国志演義』では劉備を蜀に招く事に反対し、雒城の守備に向かう際に紫虚上人を訪ねて自分達の命運を尋ねた。劉備に抗戦を続けたが張任が処刑されると追い詰められ、最期は味方の張翼に裏切られて背後から斬殺された。