劉 恂(りゅう じゅん、生没年不詳)は、中国の三国時代の蜀の皇族。兄弟に劉璿・劉瑤・劉琮・劉諶・劉瓚・劉璩。
劉禅の6男で259年に新興王に封じられる[1]。263年の蜀滅亡後は父と共に洛陽へ移住した[1]。271年に父が死去すると爵位を継いで安楽公となった[1]。
311年の永嘉の乱で洛陽が漢の劉曜に落とされた際に殺害されたとされるが定かではない。