劉 勝(りゅう しょう、? - 紀元前113年[1])は、前漢の皇族。王位を与えられ、中山王となる。
前漢の第6代皇帝・景帝の子[2]。第7代皇帝・武帝の異母兄[2]。後漢光武帝の祖の長沙王劉発の異母弟。 大変な享楽家で120数人に上る子供がいたという[2]。兄弟仲が悪く、よく誹謗し合ったという[1]。 中山王位にあること42年、紀元前113年で死去し、息子の哀王の劉昌が跡を継いだ[1]。
なお、三国時代の蜀漢の劉備は劉勝の子孫を称した[2]。