前原光雄
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前原 光雄(まえばら みつお、1902年1月18日-1991年7月28日)は、日本の法学者。岡山県の出身。
人物[編集]
岡山県の生まれ。1925年慶應義塾大学法学部卒業。同大学助手、1932年同大学助教授、1934年同大学教授、1950年「船舶の性質決定に関するフランス主義の研究」で法学博士。1954年同大学法学部長、1977年定年退職、名誉教授。
著書[編集]
- 『国際法講義 上』立興社, 1936
- 『世界新秩序建設のために』慶応出版社, 1940
- 『国際法講義』金文堂書店, 1940
- 『戦争法』(国防科学叢書)ダイヤモンド社, 1943
- 『国際法』世界書院, 1949
- 『国際法講義案』慶応通信, 1956
- 『捕獲法の研究』(慶応義塾大学法学研究会叢書)慶応義塾大学法学研究会, 1967
- 『前原光雄国際法論集』 (慶應義塾大学法学研究会叢書)中村洸 編, 大森正仁補訂. 慶應義塾大学法学研究会, 2011.10
- 共著
翻訳[編集]
- ロスコー・パウンド『法律と道徳』清水書店, 1928
- オー・フランケ『支那治外法権史』 (慶応義塾大学亜細亜研究所亜細亜叢書) 慶応出版社,1944
- 記念論文集
- 『国際法学の諸問題 前原光雄教授還暦記念』慶応通信, 1963