分かち書き
ナビゲーションに移動
検索に移動
分かち書き(わかちがき)とは 句読点の代わりにスペースを使った文章の表現方法の一種である。日本では句点(。)はそのまま使用され 読点(、)をスペースに置き換えられることが一般的。
概要[編集]
日本ではあまりみられることがないが ラテン文字を使用する言語においては単語ごとにスペースで区切られており これを分かち書きとみなすことが多い。朝鮮語においてはハングル文字で表記する場合に分かち書きが見られ 文節において区切られている。
なお 現代日本においては小学校低学年の教科書[1]などにおいてよくみられるほか ファミリーコンピュータやスーパーファミコンなどのゲームなどにおいても多く見られたものである。これは解像度や容量の問題からひらがなとカタカナしか使われなかったため 読みにくくなるのを防ぐためである。また 俳句などにおいてもそれぞれ五・七・五の間にスペースを置き 分かち書きされているものもよく見られる。
ぎなた読み[編集]
読点などで区切らないため スペースの大きさによってはぎなた読みが大量発生すると指摘もされている。特に手書きの文章の場合はスペースの大きさがまちまちになるため 子供が書いた文章などを読むとぎなた読みしてしまうことも多い。