八幡神社 (大和町)

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八幡神社(はちまんじんじゃ)または吉岡八幡神社(よしおかはちまんじんじゃ)とは、宮城県黒川郡大和町吉岡字町裏39に存在する神社である。

概要[編集]

江戸時代前期の元和4年(1618年)、仙台藩の初代藩主である伊達政宗の3男・伊達宗清によって鶴巣下草から現在地に移された神社で、黒川郡の総鎮守とされた。江戸時代中期の明和元年(1764年)に造営された随身門があるのは、総鎮守であったためといわれている。

境内には松尾芭蕉の碑がある。これは当地の宗匠によって立てられたと言われており、高さは1.7メートルほど、横からは達磨風に正面からは徳利風に見える自然石であり、碑には「藤の実は、俳諧にせん、花のあと」という句が刻まれている。碑によると、立てられたのは寛政11年(1799年)3月とある。

アクセス[編集]

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