先生が怒って職員室に帰る

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先生が怒って職員室に帰る(せんせいがおこってしょくいんしつにかえる)とは、年に何度か学校で起きるしょーもない茶番劇である。

概要[編集]

授業中、子供が教員の注意に従わず怒りが限界突破した時に起きる。聞くに堪えない捨て台詞を吐いて授業を放棄して職員室へ戻り、子供が謝罪に来るまで授業を再開しないもの。謝罪に行くのは学級委員または教員を怒らせる原因を作った子供。時々その学級全員を謝罪に来させる教員もいる。なお発生率が高いのは合唱コンクール卒業式の歌の練習で、部活動でも見られる。

一応大人を怒らせると面倒なことになるというのを子供に効果的に教えることが出来るが、それ以上のメリットは存在しない。教員の持つ裁量権の一つとして認められてはいるが、教頭校長が授業に戻るように命令しても戻らなかった場合は職務命令違反として懲戒処分の対象となる場合がある他、何週間も授業を行わなかったことによって授業進行に遅れが生じ、学習指導要領の大綱的基準を逸脱するようなことになれば教員が懲戒を受けるだけでなく、学習権の侵害として損害賠償請求の対象となることもある。

創作の中の話ではなく、実際に経験したという経験談は多く存在する。教員に対する風当たりの強さはこのような子供が理不尽と感じる指導を繰り返し行っていたのも原因の一つと言われている。

関連項目[編集]