作事奉行

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
Wikipedia-logo.pngウィキペディアの生真面目ユーザーたちが作事奉行の項目をおカタく解説しています。

作事奉行(さくじぶぎょう)とは、江戸幕府の役職の1つである。江戸城の外郭、見附をはじめ幕府の修築、建築工事の一切を担当することを職務とする。当初は臨時職で作事方小奉行と言われたが、寛永9年(1632年)に常置奉行に変更された。配下には畳奉行大工頭京都大工頭などがいた。老中支配。

なお、江戸時代の諸藩にも置かれた奉行の1つである。この奉行の起源は安土桃山時代織田政権織田信長といわれている。

外部リンク[編集]